出品準備

ハンドメイド作家になるうえで大切にすべきこと

投稿日:2018年9月23日 更新日:

f:id:yuikox:20180922225637j:plain

先日、仕事の行き帰りの電車で少しずつ読んでいた『確実に稼げるminneハンドメイド副業入門』を読み終わりました。

ハンドメイド作家を続けていくうえでの大切にすべき考え方や、作品が売れやすくなるポイントなども書かれていますが、内容の1/4~1/3程度はminneのサイトやアプリの操作方法だったので、minneをこれから始めようとしている方、初めて間もない方におすすめの本です。




スポンサーリンク

 

人はなぜハンドメイド作品を購入するのか

ハンドメイドと意識することなく、メルカリで一度だけ着物生地を使って作られた小物を購入したことがあります。私の場合、ハンドメイド作品だから購入したわけではなく、今まで見たことのある既製品にはない独特な見た目が気に入ったため購入しました。

個人的な意見としては、自分が気に入る商品であれば工業品でもハンドメイド品でも購入することに特にこだわりはないです。他人とは一味違う物を持ちたいという欲もないため、物を購入するポイントは「自分が好きかどうか」につきます。

少なからず、私のような考え方のお客様は一定数いらっしゃるのではないでしょうか。

ただ、売るからには個人から購入することのメリットはアピールしていく必要があると思います。

 

個人から購入することのデメリット

個人から購入することのメリットの前に、デメリットの話をしたいと思います。(ハンドメイド作品の質などは作家によって異なると思うので、省きます。)

『確実に稼げるminneハンドメイド副業入門』を読んで学びになったことの1つに、ハンドメイド作品を購入するお客様は、相手の顔が見えないインターネットでの取引で、企業ではなく個人相手に購入することに少なからず不安を抱いているということに気付けたことがあります。

私はメルカリで購入することに慣れているので、個人間取引に大きな不安はありませんが、それでもやはり取引相手のレビュー評価は気になります。

『高くても売れる!ハンドメイド作家ブランド作りの教科書(マツドアケミ著、同文舘出版)』によると、ハンドメイド作品の購入者は「どのような人が作り、販売しているか」を重視する傾向にあるそうです。

確かに私も、ハンドメイド作品を購入する場合「プロフィール必読」などの注意書きが作品ページになくても、どのような方が販売しているのかは必ず確認するようにしています。

メルカリ、ラクマなどのフリマアプリだと、ハンドメイド品の他に不用品なども売っているようなアカウントもあると思います。その場合、「この人はハンドメイド品をそれほど力を入れて作成しているわけではないのだな」と私は思ってしまい、商品自体の魅力も薄れるような気持ちになります。

あと、これはハンドメイド品に問わず、メルカリ含め個人間のやり取りの時なのですが、プロフィールに注意書きがいっぱいあるような方との取引(かつ、書き方もキツイ)も、すごく緊張します…笑

トラブル防止のための記載だということは分かるのですが、何か想定外のトラブルが発生した際は冷たく突き放されるんだろうな、という印象を受けます。

不用品売買であれば仕方がないのかもしれませんが、少なからず「人の手で作成する温かみ」を売りにしているだろうハンドメイド品の売買にあたっては、自分の作品を気に入ってくださった方には、できる限りのことをしてあげたいものです。どの世界にも、クレーマーのような特殊な方たちはいらっしゃるのでしょうが…。

ハンドメイド品を売るからには、購入者の方が取引に関する不安を少しでも軽減させてあげる対応が求められます。

 

個人から購入することのメリット

私の意見ですが、個人から購入することのメリットを挙げるなら、柔軟な対応ができることなのではないかと思います。

店舗で売られている既製品であれば、お客様の要望を聞いてすぐに商品に反映することはできませんし、店舗はルールに沿って対応することが求められます。お客様がどんなに困っていても、簡単に例外を作ることはできません。

忙しくて手が回らない、ということであれば仕方ありませんが、きっと出展したては暇で暇で仕方がないと思うので、個人だからできる柔軟な対応を意識してやっていきたいと思います。

今まで何社か雇ってもらったなかで、お客様のありえない要望にも何とか応えようとする経営者に振り回され、困った経験があります。単価の安い仕事なのに、私の残業代ばかり発生しました。

「こんな仕事したって、対して利益にならないじゃないか」とやんわりと経営者に伝えたこともありましたが、「困った時に助けたら、その人はまた仕事を持ってきてくれる。どんな仕事でも断るべきでない」と仕事を断ることを許可してくれたことはありませんでした。

きっと、商売の基本はこういう考え方なんでしょうね。企業で働いていた時は(嫌々ではありながらも苦笑)お客様の要望になんとか応えてきたのに、自営業になった途端融通が利かなくなるのはおかしな話です。

そして、毎月決められたお給料がもらえていた会社員時代とは異なり、自営業だと仕事が来なくて困るのは自分自身です。

あまりにもプライベート返上で行うのは負担が大きく長続きしないでしょうが、プライベートを守り過ぎるのも個人作家として成功を阻む要因になりうるのかな、と思います。

 

お客様の不安を軽減させる方法

話は戻りますが、「個人から購入することのデメリット」のところに書いた、「お客様が個人相手の取引に感じる不安」を少しでも取り除く方法を、本で学んだ知識と、私の考えを交えて記載します。

  • 作家自身のプロフィールや、ハンドメイド制作に対する想いをお客様に伝える
  • 商品到着目安や、発送時の連絡など、こまめにメッセージを送る
  • 宛名を手書きにしたり、手書きのお礼を一言添える

作家自身のプロフィールや想いを書く

どのような方が作っているのか?を知れるのは、安心に繋がります。

すごく気に入って作品を見ただけで購入を決めるような商品は別ですが、買おうかどうか迷っているような商品はお客様の背中を押すことに繋がると思います。

既製品を買う場合でも、売っているお店のイメージや店員さんの印象で購入を左右されることがあるのではないでしょうか。インターネットという限られたものしか見せることができない場では、多すぎない程度のできる限りの情報を発信して、お客様に購入しようと思ってもらえる環境づくりが必要です。

こまめな個別メッセージは大事

詳しくは別の記事で書こうと思いますが、商品の包み方や作家さんの対応の仕方が知りたくて、現在minneで2点ハンドメイド商品を購入しました。(1点は既に届き、もう1点は到着待ちの状況です。)

自分とは作成しているものが異なる、ある程度実績がある方の作品を選んだのですが…お一人の方はminne上の自動送信メッセージと発送通知のみで驚きました。

色んな作家さんのページを見ていると、「作品制作に追われているため、自動送信のメッセージ以外お送りしていません。レビュー返信もしていません」と注意書きに書かれている方もいらっしゃって、minneだとあまり珍しいことではないのでしょうね。

今まで個人間やり取りはメルカリしか使ったことがなかったので、出品者からのメッセージは届いて当たり前のものだと思っていました。

メッセージが全くない作家さんから2日前に発送通知が来たのですが、minneの場合どこの県から発送したのか情報がないため、いつ頃届くのかが予想できず、購入者としては少々不安になります。

作家さんとしては、作品制作以外の時間を極力少なくし、多くの商品を売り上げた方が利益に繋がると思うのですが、コピペでできる簡単な定型文で問題ないので、連絡は欲しいな…と思ってしまいました。

“手書き”を大切にする

現時点で読み終わったのは1冊のみですが、複数冊購入し、ペラペラと内容は流し読みしています。どの本にも「手書きは大切」という内容が載っています。

本日届いた、minneで購入したハンドメイド品には、走り書きのような文字で2行程度コメントが書かれていたのですが、それを頂いて嬉しいか、と聞かれると、「特に何も感じない」というのが私の個人的な意見です。笑 冷たいでしょうか…。

ただ、パソコンの字だけでなく手書きの文字があることにより、個人とやり取りしているんだな、という個人ならではの温かみはあるのかもしれません。

 

まとめ

実際にハンドメイド品を売り始めると、理想通りにはいかないのでしょうが…。

販売前に考えた、以下のハンドメイド作家ならではの対応を心にとめて大事にしていきたいと思います。

  • 個人だからこそできる、柔軟な対応を大切にする
  • 作家自身のプロフィールや、ハンドメイド制作に対する想いをお客様に伝える
  • 商品到着目安や、発送時の連絡など、こまめにメッセージを送る
  • 宛名を手書きにしたり、手書きのお礼を一言添える

 

本日紹介させていただいた、私が参考にした本はこちら

 

 

-出品準備

Copyright© 不器用がハンドメイド作家になるまで , 2019 All Rights Reserved.